HYDROPOWER 小水力発電事業

沿革
製品紹介
受賞・メディア掲載

自然エネルギー × 創業70年
＝小水力発電水車
新井製作所はこれからの
地方創生と産業振興を考えます

小水力発電とは

小水力発電では、河川や農業用水の流れ（流量）と標高差（落差）を利用して水車を設置し発電を行います。
河川等の工事は最小限に抑え水路のバイパスを作ることにより、昼夜、年間を通じて安定した持続可能な再生エネルギーを作ることができます。動力として使用した水は除塵されており、きれいな水として河川に戻ります。
新井製作所では、持ち前の金型技術を生かしたメンテナンス性の良い水車製品の開発をし、自然エネルギーを生かした地域創生に役立てています。

HISTORY 沿革

1954年　有限会社新井農機製作所の設立（農機具の販売、製造）: 動噴用薬剤撹拌機（アライ式カクハン機）のヒット
1968年 有限会社新井製作所に変更 （発泡スチロール成型用金型製造）: ・長野市、ブラウン管工場向け緩衝材の需要・高度成長期によるプラスチック製品への需要拡大
1982年　株式会社新井製作所に変更: ・発泡スチロール成型関連機器メーカーとして市場参入・全自動予備発泡機（TSS-7）製造（原料ビーズを加熱プロペラ攪拌させ発泡させる機械）
2014年 小水力発電所設立に向けた米子川ハイドロバレー計画
2016年　信州大学工学部飯尾研究室と共同研究開始: 小水力発電用クロスフロー水車の開発（１/10試作型　完成テスト）
2018年　米子川第一発電所に初号機導入: コア部分、水車内部
〈信州大学共同研究　新型水車開発〉 2021年須坂市新技術新製品開発補助金（試作） 2022年長野県ゼロカーボン事業化補助金（実用化）

今まで・・ありそうで無かった
地域に優しい発電所

長野県須坂市　
塩野小水力発電研究所　
建設中！

2023年12月　発電開始

信州水資源

無動力無電源除塵装置

発電用取水にあたり綺麗な水にし使用後も下流へきれいな水を提供します。

地域防災

非常電源設備

停電時は500m下流のグランドに送電を自動切換えします。

土木工事/電気工事も市内企業と連携し無駄のないローコスト方式とした域密着型開発です。

地産地消

クロスフロー水車

発電ユニット内部のコア機器。メーカーとして部品関係は基本、市内6社から主要部品の調達し製造しています。

再生可能エネルギー

発電所

自然への負担を最小限とした建屋付きのコンパクト設計、置くだけ水車ユニット

SDGs共同研究

本事業は信州大学工学部飯尾研究室との共同事業であり研究施設としての活用、地域の活性化を目的としています。地元塩野町からの多大な理解協力、須坂市、長野県からも支援を受けている産学官連携事業です。

治水対策

水門自動開閉装置

災害等の増水時、危険な水門開閉作業が遠隔操作できます。

遠隔監視システム

災害級の増水監視、用水路の流量確認。強力なアンテナにより山間部でも通信可。

大地の恵をおすそわけ

＊流量落差等条件により大きさ、形状、仕様は異なります。写真は一例です。

小水力発電ユニット
「置くだけ水力　AK-20Y」
（最大出力20kw）

＊メンテナンス性重視したクロスフロー水車構造。「金型屋が考えるアセンブリ」
＊建屋は防音タイプ。高速プレス機で培った防音壁構造を採用。分解できるので現場で組立可能。移動撤去も容易。
＊持ち前のアルミニウム技術と徹底したサイズ、軽量化によりコストダウン。
　2トン車でも輸送可能。排水路の上に置くだけ設置。

らせん水車
（みらい技研・共同研究に参画）

＊大流量、小落差に適しています。
＊ゴミに非常に強い水車で除塵設備は不要です。
＊用水路に直接設置できるので複雑な管路工事も不要です。
＊目で見えやすい水車のため見学等に適しています。

山小屋・避難小屋・
キャンプ場・山岳観光地。
本当に電気が必要な方へ…

小型ペルトン水車

・防火水槽水＋水道水＆落差で発電
・盗難防止カバー付き（防音仕様も対応可）
・水車は持ち運び可能な軽量脱着タイプ
・中身が見えるクリアカバー付き

・防火水槽水＋水道水＆落差で発電
・盗難防止カバー付き（防音仕様も対応可）
・水車は持ち運び可能な軽量脱着タイプ
・中身が見えるクリアカバー付き

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